やっちゃえ My HOME!

2016年3月からのマイホーム新築道中記。新昭和の"ウィザーズホーム"で建てるとこに決めました!

地鎮祭を執り行いました。でも仏滅はNG?

地鎮祭U。・x・)ノこんにちは、お気楽MANです。

2017年3月18日、昔の風習に習い地鎮祭を執り行いました。この日は天気も良く、地鎮祭を行う日としては良いお日柄でしたよ。

実は、この日は暦の六曜でいう"仏滅"だったんです!Σ(゚ロ、゚;)

自分も後からカレンダーを見て気付いたんですけど、当初はカレンダーを見て六曜を気にしながら日程を決めようと思ってたんですけど、すっかり忘れて営業マンの芋洗い君に候補日を連絡してしまった結果、神主さんの都合が良かったのが3月18日だけだったという結果です。


さて、地鎮祭を仏滅にやるのは、やっぱりNGなんでしょうか?

既に終わってしまった事なので、今更どうにもならないですけど、少し地鎮祭について考えてみました。

地鎮祭とは?

何となくやった方が良いかな?って感じで行った地鎮祭ですけど、この行事って本来はどんな意味があったんですかね。

地鎮祭の意味

ネットで地鎮祭の意味を調べてみると、こう記載がありました。

古来、日本では、土地にはその土地の「神」が宿ると考え、家を建てる際は、地の神に伺い、土地利用の許可を得ていました。そのために地鎮祭(じちんさい)を行い、土地利用の許しと共に、工事の安全、家の繁栄を祈願しました。「じまつり、とこしずめの まつり」とも呼ばれる。

参考元:風水研究所

大きく捉えると、次の二つの意味があるようです。

  • その土地に住む神様を祝い鎮め、土地を利用させてもらう許可を得ること。
  • これからの工事の安全と家の繁栄を祈願すること。

なるほど、これで地鎮祭をする意味が分かりました(。_。(゚д゚(。_。(゚д゚ )ナルホド

 

地鎮祭は色々な宗教でも行われる

地鎮祭は神主様によって執り行われるものなので"神道"になります。*1

実は他の宗教でも同様のことが行われているって知ってました?自分も今回の事を通して初めて知りました。

仏教の場合

「神道」と似ており、僧侶が護摩(ごま)を焚き、災いなく、工事が無事に円成できるようにとお経を唱え、参列者が焼香をします。仏教の考えでは、こうして家を建てられるのも、さまざまな人々の「お陰」であり、そのような「ご縁」に感謝し、家の新築に取り組むことを仏前に誓います。

キリスト教の場合

「起工式」と言い、神父さんが家を建てられる事を神に感謝し、工事の安全、住む人の健やかな生活を祈ります。「愛と幸せに満ちた 住まいになりますように…」と、分かりやすい言葉で語られます。そして「聖書」を朗読し、皆で「賛美歌」を歌います。

 

ちなみに、最近はあまり地鎮祭などを行わなわない傾向にあるそうで、なかには自分で簡略的に行う人もいるそうですよ。

You Tubeに地鎮祭について解説されたものがあったのでご参考にどうぞ ^^) _旦~~

地鎮祭01
地鎮祭~式次第と意味を解説~

 

地鎮祭の費用

さて、今回の地鎮祭は面倒だったのでハウスメーカーに全部お任せしたんですけど、費用は4万円掛かりました。

一般的に、地鎮祭の相場は2~5万円らしいです。

これは、契約の中には含まれていなかったので自腹で払いましたが、地鎮祭の前に神主様へ"初穂料"という形でお納めしました。

実は地鎮祭の一切のものがこの費用に含まれており、テントや笹竹、注連縄や祭壇などから、お酒やお米、野菜といったお供え物までこちらで準備するものは何もありませんでした。

そして最後には、そのお供えしたお酒や野菜などは自分達で持ち帰るため、割安感があったなぁ~って感じました。

 

我が家の地鎮祭の様子

お待たせしました!って誰も待ってはいないでしょうが、せっかくなので地鎮祭風景を載せておきたいと思います(*´罒`*)ニヒヒ

お気楽MANの地鎮祭01
子供達は立ち会わなかったので、トトさんと2人での参列です。

地鎮の儀・鍬入れの儀
「えい、えい、えい。」って掛け声とともに鍬入れの儀をこなしました。少し恥ずかしかったです(/∀\)

玉串奉奠
玉串奉奠を行い、工事の安全と家の繁栄をお祈りさせてもらいました。

地鎮祭の記念に
最後に記念写真です(o´艸`)ムフフ

 

仏滅について

さあ、仏滅に行ってしまった地鎮祭ですけど、それが良かったのか悪かったのか判断する上でも仏滅について少し調べてみます。

六曜(ろくよう)、六輝(ろっき)とは?

皆さんもカレンダーなんかでよく見る大安とか仏滅は、"六曜"や"六輝"と言われるものに関係しています。

当然6っていう数字が付いているんで、よく知られている通り大安・仏滅・先勝・友引・先負・赤口の6種の日がありそれぞれに意味がありますよね。

これは歴注に含まれる一種で冠婚葬祭の日取りなどで使われることが多いですけど、中国から伝来された占いが元になっているようですが詳しいことは分かっていないらしいです。

ちなみに、歴注(れきちゅう)とは、暦に記載される日時・方位などの吉凶、その日の運勢などの事項のことで、暦注の大半は、陰陽五行説、十干十二支(干支)に基づいたものとのこと。

現代のカレンダーは七曜になるんですけど、これも歴注の一種らしいです。

 

新道と六曜(六輝)の関係

さて、新道と六曜(六輝)について調べましたけど、結局これらに関係性があるのかどうかですが、色々なサイトを見る限り関係性はないとの見解です。

実際に神社のブログなどを覗いてみると、そのように記載されているんです。もし興味があればサイトを覗いてみて下さい。

oonominato.or.jp

matome.naver.jp

d.hatena.ne.jp

 

よって、六曜(六輝)と神道は関係性がないと言って良いんだと自分は解釈しました!

結局、伝来の根拠がはっきりせず宗教とも関係なく、占いの一種であるならば「大吉だ、仏滅だ」と気にしたところで、当たるも八卦当たらぬも八卦な訳ですし、その迷信か俗信なるものを信じるかどうかは人それぞれであるという事ですね。

でも、冠婚葬祭はやっぱり気になりますけど・・・(´∀`;)

 

 

ランキング登録中!
良かったら下を「ポチッ」っと
お願いしますm(_ _)m

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 その他ハウスメーカーへ

*1:神道は宗教でではないとされる説もある