【新昭和】今週の住宅工事(5)2017/4/17~4/23・・・型枠が外れ排水設備工事に着工
U。・x・)ノこんにちは、お気楽MANです。
自分、花粉症です。
そろそろ花粉症も終わる時期のはずなんですけど、未だにマスクが手放せません( >д<)、;'.・ィクシッ
さて、今週は基礎打設後の養生期間だったと思いますけど、週末には型枠が外れ、排水設備工事が始まりました。
それでは、今週の工事進捗をどうぞ!
基礎打設後はコンクリートを乾燥させないために"湿潤養生"が必要
基礎は家の土台としてすごく重要な部分なんで、ちゃんと施工されているか気になるところですよね。
素人考えで、基礎打設後は良く乾燥させることで強度が増すようなイメージがありますけど、実はそうでは無いらしいです。
写真のように基礎内部全体に水が溜まっています。
この週は雨が降った日もありましたけど、雨だけで溜まる水の量ではないので故意に溜めているようです。
で、調べてみるとコンクリートの強度を出すためには、乾燥させてはダメなんだそうです。
コンクリートは"水和反応"で強くなる
コンクリートが固まったら水を撒く(溜める)のは、"水和反応"によって
セメントと水が化学反応することで強度が出るから。
これをせずにほったらかしてしまうと、強度が出る前にひび割れが出来たりするんだそうです。
ちなみに、固まる前に水に浸かってしまうとただの薄いコンクリート(通称:シャブコン)になってしまうので注意が必要とのこと。
基礎の型枠が外れた
4月22日に型枠が外れました。
4月15日に立上りの基礎が打たれていたので、1週間の養生期間でした。
ちなみに、コンクリートの強度がMAXになる期間は、一般的に4週間と言われています。
じゃあ、何でその前に型枠を外してしまうかと言えば、その強度が必要なのは上屋が基礎にのるタイミングなんで外しても問題ないらしいです。
型枠が外れました。スラブと立上り部分のわかれ目が分かりますね。
既に湿潤養生が終わったのか水は抜かれていまいた。端に水抜き用の穴が空いているのが分かりますね。
コンクリート打設時にホースを埋め込んであったのは、このための物だったんですね。