打合せと違う施工結果について・・・【ハウスメーカーであるが故の弊害】
U。・x・)ノこんにちは、お気楽MANです。
全くの余談ですが、いやぁ~藤井四段(将棋)の29連勝凄いですね!
おめでとうございます Congratulations!
さて、順調にきた造作も終盤に差し掛かり、一部図面と違っていた箇所を発見しました Σ(・A゜)
これは、図面を見た当初から変更をお願いした部分ではあるんですけど、ハウスメーカーであるが故に起きた不適合だろうと思えます。
ハウスメーカーの規格化の弊害
これまで、あまり大きな指摘事項も無かったんですけど、今回発見した不適合箇所は、処置をどうするか悩んだんです。
この写真は、玄関入口側からのアングルで、シューズクロークとリビング入口、そして階段といったように見えてますが、1ヶ所自分がお願いした形とは違う仕上がりになっている場所があったんですね。
左側がシューズクロークで、右側がリビングの入口です。
写真で分かるように、高さが違っていますよね。
◆展開図
本来であれば、図面のように高さが一緒になる予定でした。
しかし、高さを合わせると扉枠の下の部分が足りなくなり、変な仕上げになってしまうんですね。
で、気を利かせた大工さんは、図面とは違う枠の下部の収まりが良い方で施工した訳です。
これは、ハウスメーカーだから起こった、"規格建材"がある意味足枷になった例だと思います。
ハウスメーカーは建材のコスト低減のため、使用する建材を極力規格化する事で大量に生産しているため、今回の様なちょっと規格外になると対応が難しくなってしまうんでしょう。
これは、間違いなく
『ハウスメーカーだからこそ起こり得る』
と言って良いと思います。
因みに、お金を出せば規格外寸法でも製作するらしいです。
そういった意味では、規格外をオーダーしてまで造ってもらうという選択肢は、早々にトトさんに却下されておりました ( p′︵‵。)
さて、お金を出して再製をお願いするのか、造作で工夫してもらうのか、色々考えましたが、現状維持を受け入れることとしました!
だって、使い勝手には何も影響しないし、アレンジ次第ではあまり気にならないように出来る範囲だと思えるからです。(例えば、マスキングテープを貼るとかね)
やっぱり気になるって方は、打合せの初期段階から規格外寸法で製作するよう依頼することをお勧めします。
まあ、設計事務所や工務店での施工では、あり得ない事例だとは思いますけど・・・
番外編
これは、施工が間違っているとかではありませんが『何で、この仕上げ方なんだろう?』と疑問に思った部分があったので、紹介したいと思います。
部屋に設けたカウンターですけど、これを見て『何で?』って思った訳です。
それは、テーブルを受けている部分です。
何故、わざわざ段差を設けるのか。
見た目から言えば、フラットに仕上げた方がスッキリして良いのにって思えるんですよね。
で、監督のひよ君に修正をお願いしたところ回答がありました。
洋室3のカウンター受けの部分に、段差がありますがこの部分をフラットに仕上げて欲しいのでご検討をお願いします。
今日、現場へ行って見てきました。
カウンターの奥行きが450mmあり、フラットにすると受けとカウンターがそろって来てしまう為、クロスの止まるところが上手く行かなくなってしまいます。
クロスの方が剥がれやすくなってしまうので申し訳ありません。お勧めできないです。
この回答ではちょっと理解できなかったので、造作が終わった際にある施主検査でもう一度確認したいと思います。